特集陳列: ベトナムの染付

東京国立博物館

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ベトナムの染付は、中国の青花磁器の影響を受けて作られたやきものです。15~16世紀、黎(レ)王朝(1428~1789)のもと、 中国・明王朝 (1368-1644)の景徳鎮窯(けいとくちんよう)の青花磁器の影響を受けたやきものが作られるようになりました。これがベトナムの染付です。これらは江戸時代の日本に伝わり、「安南陶(あんなんとう)」「安南染付(あんなんそめつけ)」と呼ばれて親しまれました。

 白と青の対比が美しく、鋭い意匠感覚を見せる中国景徳鎮窯の青花磁器とは異なり、灰色の胎に白化粧(しろげしょう)を施したベトナムの染付は、素朴で温かな印象を与えます。なかには動植物が生き生きと描かれ、魅力にあふれた作品もあります。

 今回は、景徳鎮窯の青花束蓮文(せいかそくれんもん)大皿と青花八吉祥文壺(せいかはちきっしょうもんつぼ)もあわせて展示いたします。筆の運び、コバルト(青色)の発色、土の風合いなど、中国の青花磁器と比較しながら、ベトナムの染付の魅力をご堪能ください。

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スケジュール

2008年10月21日 ~ 2009年01月12日

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