松原正武 「未完成」

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松原正武、1975年大阪生まれ。グラフィックデザイナーとして大阪を拠点に活動しながら独学で写真術を学ぶ。05年頃から身近にあるマテリアルの表層を写真に撮り、独特な世界を自身のブログで公開している。松原は、十代で発症した消化器系の病によって闘病生活を強いられ、29才の時、大腸全摘という難しい手術と向かい合うことに。松原は、術後に出された病院食に目を向けて、10日間・26回分の配膳を「食べる前」「食べた後」に写真に収めた。その時の作品は、彼が意志を持って写真とかかわり、前へと歩き出すきっかけとなったという。

今展の『unfinished』は、『Hospital Food』から4年を経て制作した「水+光」のシリーズの中からセレクトし、大型B0サイズを含む約20点の最新作がやって来る。

光の軌跡をモチーフにしたこの作品群は、腕を大きくストロークさせて描く木炭デッサンのようだ。モノクロームのストイックな表現でありなから、体温ようなあたたかさ感じさせている。松原の光は、整然としているかと思うと複雑に入り乱れて分裂し、増殖する無数の有機体のようなに辺りをざわめかせる。主観的な感情を介入させないオプティカルアートの現代性、そして写真本来の古典的なスタイルを融合させ、時流に流されない強烈な個性を見せつける。

メディア

スケジュール

2009年01月14日 ~ 2009年02月05日

アーティスト

松原正武

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