第45回記念朝日陶芸展

そごう美術館

終了しました

アーティスト

森山寛二郎、石井かおり、相馬康宏、西澤伊智朗、吉本茂、市野勝磯、田上真也他

1963年（昭和38年）に陶芸の公募展として誕生した朝日陶芸展。当初は、「新人陶芸家の登竜門」として中部9県を対象とし、伝統と風土におもきを置いたものでした。その後、第20回展を契機として全国規模へと広がり、寄せられる作品もさらに多種多様になります。当時、毎年開催され、かつ全国規模の陶芸公募展はなく、先駆的な陶芸展として陶芸史に刻まれました。そして年を経て、現代陶芸の「いま」を映し出す公募展へと成長し、およそ半世紀経た今も注目を集め続けています。全国から集まる独創的な作品は、器から、前衛的なオブジェまで幅広く、ジャンルの垣根を越えて審査が行われます。第45回展という節目を迎えた今回は、学生からベテラン作家まで、全国の都道府県から523点（462名）が寄せられました。本展では、グランプリ、秀作賞、特別賞（川崎記念賞）、奨励賞、入選、合わせて90点を展示するとともに、今回審査にあたった陶芸作家の代表作品7点を展示します。

関連イベント等、詳細については、イベントウェブサイトをご覧下さい。

[画像: 石井かおり]

スケジュール

2008年4月10日(木)〜2008年5月7日(水)