Shiodomeitalia クリエイティブ・センターマッダレーナ・シスト(1951アレッサンドリア生まれ-2000ミラノにて逝去)はイタリアンヴォーグやエル・デコなどの誌上で活躍した国際的に著名なイラストレーターで、イタリアのファッション界の名物的な存在でした。70年代から30年間、ファッションやデザイン、ライフスタイルを題材にした作品を発表し、時代の精神をイラストで巧みに表現してきましたが、2000年、癌に侵され、その短い生涯を閉じました。
本展覧会は彼女の死後、イタリアンヴォーグのカリスマ編集長であり、イタリアファッション界の重鎮でもあるフランカ・ソッツァーニが中心となって企画し、イタリアのラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノで2004年に開催された展覧会の巡回展です。ファッションを通して時代や女性像の変遷を描いてイタリアで好評を博した展覧会が、この度、日本に上陸します。今展覧会では、マッダレーナ・シストが制作した数千点におよぶ作品の中から、ファッションとデザイン等を題材としたオリジナルの水彩画が約100点ほか、オブジェや彫刻、写真などが展示されます。「MAD(Maddalena)」と作者のサインが入ったイラストはどれも、その時代の精神を巧みに捉え、非凡な才能のみならず、特有のアイロニーをたたえた鋭い眼差し、現在を捉え、記録したいという彼女の思いが反映されています。
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