母袋俊也 展

LIXIL ギャラリー1 & 2

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母袋俊也(MOTAI Toshiya)さんは、1980年代のドイツ留学中から、屏風から着想を得た独特の「複数パネル連携の絵画」を描き、国内外で幅広い活躍をしてきました。これまでに数多くの個展やグループ展などで発表をしています。

母袋さんの「横長フォーマート」の作品は、1995年に相模原市藤野にアトリエを移してから、大きく変わります。藤野の風景は大小の山々の重なりからなり、その視界のアップダウンの変化が、サイト・スペシフィックな母袋さんの作品に影響を与えることになりました。
そうして生まれたのが、様々なフォーマートの窓で切り取る視覚体験装置「絵画のための見晴らし小屋」シリーズです。
このシリーズは2000年頃から始まり、第2回「2003越後妻有アートトリエンナーレ」では野外に見晴らし小屋を設置して、自然風景を絵画に見立て、母袋さんによって切り取られた小屋の内部のいくつかの隙間より、自然風景を覗くという作品をつくりました。
360度遥かに広がる森林や山々、青空や積乱雲を、山の傾斜地に建てられた人ひとりでいっぱいになる小さな暗い小屋に入り、30×10cmほどに切り取られた窓から覗く。そこでは、建築の丸窓などによって庭や風景を切り取って見せることとは異なる、覗くという行為の持つ妖しさや緊張感が、作家が導く選びぬかれた視点を追体験することに重なり、見る者に強烈な体験を与えました。

アーティスト・トーク 2008年11月4日(火) 18:00~19:00

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スケジュール

2008年11月04日 ~ 2008年11月26日

アーティスト

母袋俊也

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