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「魅惑の像-具象的なるかたち」展

茨城県つくば美術館
終了しました

アーティスト

伊藤遠平、永富悦史、薮内佐斗司、北川宏人、中村義孝、山野千里
私たちは古来より埴輪や土偶などの呪術の像に始まり、 仏像や人形など、 人を模したかたち、人のようなかたち、もしくは人になぞらえたかたちの像に向き合ってきました。
近代に入るとそうした具象的造形物のあるものは、西欧の美術概念や価値基準に照らし、「彫刻」と呼ばれ、「置物」「人形」「工芸」などと区別されていきます。しかし、 その一方で人間や動植物など具象的な表現に取り組む作家たちの活動も続けられ、殊に近年、人工物のイメージをも含めた具象的な像の隆盛が見られます。
本展では、旧来的な分類概念とは異なる造形史観に基づき、いわゆる置物・人形・彫刻といった通念的な区分を越えて、人らしきもの、あるいは生き物らしきもの、擬人化されたもののイメージを借りて表現される現代の像が志向するものを、幅広い世代の作家たち6人の作品約50点により検証してみようというものです。

関連イベントも開催します。詳しくはHPまで。

スケジュール

2008年7月25日(金)〜2008年8月24日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 380 (320) 円、高校・大学生 280 (220) 円、小学・中学生 180 (120) 円 
展覧会URLhttp://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/2008/miwaku/2008kikakutenn-miwakunozou.html
会場茨城県つくば美術館
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
住所〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8
アクセスつくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩3分、JR常磐線土浦駅西口よりバス27分「つくばセンター」下車徒歩3分
電話番号029-856-3711
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