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「映像をめぐる冒険 vol. 1 イマジナーションー視覚と知覚を超える旅」展

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

宇川直宏、久納鏡子、渡辺水季、牧野貴
今年度から新たにスタートするシリーズ企画[映像をめぐる冒険]では、映像コレクションの指針となる5つのテーマを毎年ひとつずつ再考していきます。映像前史ともいえるさまざまな試みや工夫から、最新の技術を生かした現代の表現までを、収蔵作品を中心に新たな視点から紹介します。第1回となる本年は、「イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」と題し、人が抱くイマジネーションを視覚的に表現する技法について3部構成で展示します。

第1部「視覚をめぐるメディアの冒険」では、影絵や幻燈、アナモルフォーズなどといった幻影装置の変遷と目の錯覚を利用したトリックの探究をたどり、第2部「知覚の補助装置」では、カメラ・オブスクラ、カメラ・ルシーダや連続写真などメディアの力を借りた知覚の有り様を探ります。そして、第3部「視覚と知覚を超えて」では、見えている、あるいは判っているつもりになっているものを乗り越えたときに、はじめて私たちの前に立ち現れてくる映像の可能性について探ります。映像前史をたどる数々の名品に加え、狩野志歩、牧野貴による新作インスタレーションのほか、宇川直宏、近森基 ++ 久納鏡子、渡辺水季ら、現代の作家たちの作品を織り交ぜて構成します。

出品作家によるアーティスト・トーク
牧野貴 12月26日(金)15:00〜
狩野志歩 1月9日(金)15:00〜
宇川直宏 1月16日(金)15:00〜
渡辺水季 1月30日(金)15:00〜

担当学芸員によるフロアレクチャー
1月23日(金)、2月6日(金) 各15:00〜
※当日有効の展覧会チケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。

驚き盤ワークショップ (オープン開催)
当館のスクール・プログラムで好評の学校向け教材・19世紀の映像装置「驚き盤」の体験キットを使って作るアニメーション 入門です。どなたにも簡単に楽しくご参加いただけます。
開催日: 2009年1月12日(月・祝)/1月18日(日)
時間: 13:00〜17:00 随時(受付は16:30まで)
場所: 1階創作室(アトリエ)
定員・費用: 各80名(先着順)、参加無料
※事前の申込は不要です。当日1階創作室までおこしください。

[画像:宇川 直宏 「Fresh Fruits, Vegetables & ANIMA MxKxM」 2003年 ⓒDisney]

スケジュール

2008年12月20日(土)〜2009年2月15日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
12月29日(月)〜1月1日(木)は年末年始休館
入場料一般 500円、学生 400円、中高生・65歳以上 250円
展覧会URLhttp://www.syabi.com/details/imagi.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
関連画像

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