「"関係性"の"美学"の大問題!」トークイベント
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Otto Mainzheim Gallery (オットーマインツハイム ギャラリー)にて
メディア: トーク・イベント
ニコラ・ブリオーの「関係性の美学」が書かれてから今年で10年になります。欧米では批評家やキュレーターからアートスクールの学生まで広範な読者を獲得し、様々な批判的受容も見られました。
日本国内では現在に至るまで日本語訳が刊行されていないこともあり、また、ブリオーの「明らかにとらえがたい」衒学的な文体、さらにアカデミックな理論として受け入れるにはあまりにも統一を欠く構成のため、概念としての「関係性の美学」よりも「関係性の芸術」という表象、もっと言えば「関係性」の/という表象がより広く受け入れられているように思います。「参加型」作品の理論的基盤として取り上げられたり、「集合知」や新しい「公共性」の原理(動因)と(混)同一視されがちな傾向にあったりすることも、そのような事情が背景にあるのでしょう。そんな状況を考察しつつ、「関係性の美学」を記述に即して確かめつつ、「関係性」の「美学」の大問題に取り組んでみたいと考えています。
ゲスト: 辻憲行(キュレーター/翻訳者)
定員: 30人(予約制)
スケジュール
2008年12月04日 20:00~22:00


