終了した展覧会・イベントです

「デザインにできること 2」展

アクシス ギャラリー
終了しました
近年、味覚障害や食の安全への不信など「食」に関わる問題が増大しつつありますが、本展では、「人間が食べること」の意味を問いかけ、料理だけでなくその場の空気や食べる人の気持ちまで含めた「食の体験」を創り出すオランダのデザイナー、マライエ・フォーゲルサング(Marije Vogelzang)をご紹介します。
フォーゲルサングは、自らを「フードデザイナー」ではなく、「イーティングデザイナー」と位置付け、イーティングデザインを、ただ空腹(胃)を満たすだけでなく、人の気持ち(脳)にまで到達するものと捉えています。またフォーゲルサングは、「デザインは人のためのものなのに、なぜ、人にいちばん近い食のデザイナーがいないのか?」との考えから、マテリアルを食材に置き換えた食領域分野のデザイナーとして、アムステルダムとロッテルダムでレストラン兼デザインスタジオ「Proef」を経営。フードコンセプトの立案や各種ケータリング、ワークショップなど独自の活動を通して、新しい試みを行っています。
日本初となる本展では、高齢者や肥満児のためのコンセプトなど、これまでに手がけたプロジェクト紹介のほか、「食の体験」をテーマにしたインスタレーション、ワークショップなどを予定しています。本展を通じて、食領域における新たなデザインの可能性を感じていただければ幸いです。

関連イベント等詳細については、展覧会ウェブサイトをご覧下さい。

スケジュール

2008年10月24日(金)〜2008年11月10日(月)

開館情報

時間
11:0019:00
入場料無料
展覧会URLhttp://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200810.html
会場アクシス ギャラリー
https://center.axisinc.co.jp/floorguide/axisgallery/
住所〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
アクセス東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩8分
電話番号03-5575-8655
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します