東京工芸大学主催イラストレーションコンペ「EVACCA」

終了しました

絵馬鹿の絵ばっか EVACCA展。若いやつらの絵を見て、こんな絵が仕事になったら面白いのにと思うことがある。世の中は複雑で、いろいろなエネルギーのバランスで成立する。それは正しいとされることもそうでないこともそうであるから、ある人にとっては理不尽に感じられることが多々あるかもしれない。そう、たいていのことが理にかなっていないのだから。ピュアなものたちは生き残れないだろうなと不安に駆られるだろう。そんなやつらのために理想が追求できる仕事を世の中に満ちあふれさせてあげたい。
このEVACCA展に登場する作品たちは、みんなどれもそんな場所で活躍させたい作品だ。デザインやファインアートというカテゴリーを意識しない、絵という元々のところに立ち戻っていくような、そして絵を描くことはデザインすることでも絵画することでもなく、素直に「絵」を描くことに他ならないよと言わんばかりです。

スケジュール

2008年3月25日(火)〜2008年4月1日(火)