「project N35 ましもゆき」展

東京オペラシティ アートギャラリー

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ましもの作品の特徴は、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)などの“奇想”と呼ばれる近世絵画を連想させる花鳥画に、抽象図形ともいえる文様を組み合わせる点にあります。たとえば、《逢》《凪》などでは四芒星(しぼうせい)が、また、《花と武器》では蜀江文(しょっこうもん)と呼ばれる伝統的な文様がもちいられています。近年、これまでは“異端的”とみなされ、表立って扱うことが憚(はばか)られてきた、“ニッポンをイメージさせるもの”を、作品のなかで声高に主張する作家が多くみられるようになってきました。マーケットに結びついた面も否定できませんが、グローバリズム/ローカリズムの台頭による価値観の変化自体は歓迎すべきものでしょう。古典と現代との間を自由に往還しながら、現代的な感性を絵画に吹き込むましもゆきの今後の作品から目が離せないでしょう。

[画像:「前夜祝」 部分 (2008) インク, 紙, パネル 91.0 × 182.0cm photo: KEI OKANO]

メディア

スケジュール

2008年11月01日 ~ 2008年12月28日

アーティスト

ましもゆき

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