終了した展覧会・イベントです

藤田喬平 展

千葉県立美術館
終了しました

アーティスト

藤田喬平
藤田喬平(1921-2004)は、大正10年に東京に生まれ、東京美術学校彫金部を卒業後、ガラス作家の岩田藤七に師事し、ガラス制作の世界に入りました。後に工場から独立し、構想から完成までの工程すべてに作者自身が関わるスタジオグラス運動をわが国でいち早く実践した作家です。

藤田の作品は、ガラスの特性を生かして造形美を表現した流動シリーズをはじめ、江戸時代の琳派の影響を受けた飾筥(かざりばこ)シリーズや、永年にわたりイタリア・ムラーノ島で制作した伝統のベネチアグラスの技法を取り入れた作品や大型のオブジェなどが知られています。

昭和30年から本県市川市に住み、平成元年に日本芸術院会員となり、平成14年には文化勲章を受章しました。

今回の展示は、初期から晩年までの幅広いジャンルのガラス作品を紹介し、戦後日本のガラス工芸界でひときわ光彩を放つ藤田喬平の活動を振り返ります。

関連イベントについては、美術館ウェブサイトをご覧下さい。

スケジュール

2009年1月17日(土)〜2009年2月22日(日)

開館情報

時間
9:0016:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、大高生250円、中学生以下、65歳以上 無料
会場千葉県立美術館
http://www.chiba-muse.or.jp/ART/
住所〒260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
アクセスJR京葉線・千葉都市モノレール千葉みなと駅より徒歩8分
電話番号043-242-8311
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します