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「日本彫刻の近代」展

横須賀美術館
終了しました
近代以前、わが国には「彫刻」という言葉はありませんでしたが、仏像、神像、人形、置物、建築装飾などさまざまな用途をもつ立体造形物が古くから制作されてきました。明治時代に西洋から塑造技法と美術思想が輸入されると、「彫刻」という言葉がつくられ、「美術としての彫刻」という枠組が新たに形成されます。以降、日本の彫刻は「美術としての彫刻」が本流となり、西洋彫刻と伝統的彫刻のふたつの水脈が混じり合って、独自の歴史を積み重ねてきました。こうした彫刻の歩みは、個々の彫刻家における近代主義の問題だけでなく、社会や国家の近代化とも深く関わっています。 この展覧会では、明治時代から1960年代までの彫刻史の展開を、7セクションに分けて構成し、時代や傾向を代表する作品約70点を通して、日本彫刻の「近代」が持つ意味を検証します。

スケジュール

2008年10月28日(火)〜2008年12月21日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
毎月第1月曜日休館(ただし祝日の場合は開館)
年末年始休館
備考
休館日 11月10日(月)、12月1日(月)
入場料一般 800円、高・大生、65歳以上 600円
展覧会URLhttp://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/382.html
会場横須賀美術館
http://www.yokosuka-moa.jp/
住所〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4-1
アクセス京急本線馬堀海岸駅より京急バス「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」下車徒歩2分、京急本線浦賀駅より京急バス「観音崎」下車徒歩5分、JR横須賀駅より京急バス35分「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」下車徒歩2分
電話番号046-845-1211
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