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伊藤彬 「モノクロームによる現代の表現」

平塚市美術館
終了しました

アーティスト

伊藤彬
本展では、日本画家・伊藤彬(1940-)による墨と木炭を使ったモノクロームの現代的表現を紹介します。
伊藤彬は、兵庫県西宮市で生まれ、現在は神奈川県秦野市で制作を続けています。1963年、東京藝術大学を卒業し、その直後から新制作協会展で入選。72年、同会会員となり、74年には創画会創立メンバーとして加わることとなりました。1984年「横の会」結成に参加、また、96年グループ「目」結成に参加。創画展とともに、横の会展・目展を主な活動の場としてきました。
展示では、まず、大学在学中の制作から80年代の後半までの多様な作風の展開を概観し、現在まで一貫して追求されているモノクロームの表現への志向、「うつろいゆくもの」への関心について紹介します。
幻想の世界を描くフランスの画家オディロン・ルドンに傾倒する伊藤彬は、その版画の黒の美しさに強くひかれ、現在の表現方法に辿り着いたと言います。近年の作品を中心とし、初期作品も含めた約40点で、その画業を回顧します。

作家と学芸員によるギャラリートーク 
※要観覧券
日時: 10月11日(土)14:00-15:00
場所: 美術館展示室Ⅰ
解説: 伊藤彬氏・当館学芸員

学芸員によるギャラリートーク 
※要観覧券
日時: 10月25日(土)14:00-15:00
場所: 美術館展示室Ⅰ
解説: 当館学芸員

[画像: 「月のうてな」 (1986) 当館蔵]

スケジュール

2008年9月27日(土)〜2008年11月9日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 200円、高大生 100円
会場平塚市美術館
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
住所〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
アクセスJR東海道線平塚駅北口より徒歩約20分、JR平塚駅北口より神奈川中央交通バス「美術館入り口」下車、小田急小田原線伊勢柄駅南口より神奈川中央交通バス「美術館入り口」下車
電話番号0463-35-2111
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