小島修 「陶塊のきらめき」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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小島修(Kojima Osamu)さんは作陶を始めて15年ほどになり、これまで内外で発表を重ねています。近年の作品は、黒く凝固した溶岩流を思わせる、質感と重厚な雰囲気で迫力があります。
1メートル四方に詰まれた土は重さ1トンにもなり、太古から堆積した土壌のようで、マグマのように流れる鮮やかな釉薬、鉱石のようなガラス質のきらめきが、豊穣な土の魅力をあますところなく伝えて見る者を虜にしてきました。
小島さんはこれまでアーティスト・イン・レジデンスに参加することが多く、こうした大作をつくる機会や環境に恵まれてきました。それらの体験で、自分ひとりで制作できる大きさの終点に行き着いたのだと話します。そして、大きさの限界を極めた小島が新しく制作したのは、3~40cm四方の、人が一人で抱えられるサイズの作品でした。
新しい作品は画廊空間にも展示できるようになりましたが、溶岩のような風情はそのままで、ほとばしるようなエネルギーと濃厚な密度、手を触れると火傷しそうな激しさ、力強い躍動感が漲り、しかしながらこれまでにない親密さを持っています。
小島は大作を制作するエネルギーを、1日に2回窯を焚き、数をつくることによって作品に転化させたと言います。真っ黒な岩のような土肌にきらめく、青や紫のガラス釉は磨き上げられた宝石のようにきらめき、土や陶を愛する私たちの心を捕らえます。
また新たに白磁土でも同様の試みを行い、一味違ったオブジェを生み出しています。
今展に先立って、2008年5月にはINAXタイル博物館「やきもの新感覚シリーズ」(愛知県常滑市)にて大作と小品を合わせて展覧会を開催し、多くの方々に好評を得ました。
今展では、ガレリアセラミカの空間に合わせて、小作品10点ほどを展示する予定です。

アーティスト・トーク  2008年9月5日(金) 18:30~19:00

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スケジュール

2008年09月05日 ~ 2008年10月04日

アーティスト

小島修

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