終了した展覧会・イベントです

イメージフォーラム・フェスティバル 2008

新宿パークタワー
終了しました
東京会場では、全18プログラム計77作品を上映いたします。日本招待部門の「ニューフィルム・ジャパン」は6プログラムとインスタレーションで計31作品、海外招待部門の「ニューフィルム・インターナショナル」は9プログラム37作品、一般公募部門の「ジャパン・トゥモロウ」は3プログラム9作品です。

●ニューフィルム・ジャパン
2006年から2008年にかけて制作された映画、ビデオ、インスタレーション、作品の中からセレクトされた秀作、話題作を上映・展示いたします。本フェスティバルで発表された作品は、日本の映像アートを代表する作品として海外の映画祭、メディアアート・フェスティバル、シネマテークなどで広く紹介され、国際的な視野から見ても注目作が集まる重要な部門です。ミュージシャンあがた森魚が挑む月刊映画『もっちょむうすけしぱあぷるへいず2007』や、『睡蓮の人』『俺の路』など人形アニメーションで一躍注目を浴びた村田朋泰の新作アニメーションの連作、8ミリフィルムの物質的な美に迫る手塚眞の『2008mm』、IFF04大賞受賞の異才平林勇の新作『BABIN』など、バラエティ豊かな作品群でプログラムを構成します。

●ニューフィルム・インターナショナル
世界第一線の映画祭、国際美術展よりえり抜いた注目の作品を上映します。レフ・マエフスキ(アメリカ/ポーランド)、ジョシュア・モスレイ(アメリカ)、AES+F(ロシア)らの作品は、昨年の第52回ヴェネチア・ビエンナーレで話題となり、日本で初公開となります。気鋭の映画監督3人に新作を依頼する全州国際映画祭の「チョンジュ・デジタル・プロジェクト」から、ハルン・ファロッキ、ペドロ・コスタ、ウジェーヌ・グリーンの新作中編を上映。他にも、「ドリーム・マシーン」と題した3つのプログラムを上映します。視覚メディアが黎明期に持っていた魔術的側面に焦点を当てています。

●ジャパン・トゥモロウ
実験映像作家を目指す新人の発掘を目的として、2007年12月3日から2008年1月23日までの期間、一般から作品を募集し、日本全国から455作品の応募がありました。大賞には、日常的な素材で抽象的なイメージを発見した観点が印象的な中島雄介の作品『UNCONSCIOUS』が選出され、計9作品が入賞しました。

本年度の審査員は、かわなかのぶひろ(映像作家)、キム・ジソク(釜山国際映画祭チーフ・プログラマー/韓国)、バーバラ・ロンドン(ニューヨーク近代美術館キュレーター/アメリカ)の3氏でした。
■大賞:1点(賞金30万円、トロフィー、賞状)

スケジュールの詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

スケジュール

2008年4月27日(日)〜2008年5月6日(火)

開館情報

時間
10:0019:00
入場料当日1回券 1200円, 特別鑑賞1回券 1000円, 会員1回券 1000円, 4回券 3200円, フリーパス券 8000円
展覧会URLhttp://www.imageforum.co.jp/festival
会場新宿パークタワー
http://www.shinjukuparktower.com/
住所〒163-1053 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
アクセス京王新線初台駅より徒歩6分、都営大江戸線都庁前駅A4出口より徒歩8分、小田急小田原線参宮橋駅より徒歩10分、JR新宿駅南口より徒歩12分
電話番号03-5322-6640