横浜日仏学院シネクラブ「恋人のいる時間」

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3月のシネクラブでは、特集「夫と妻とその愛人」をお届けします。
ヌーヴェル・ヴァーグの作家の中で、結婚と三角関係、あるいは愛情と嫉妬を得意な主題としてしばしば描いたのは、フランソワ・トリュフォーでした。ここでは、彼の盟友であったゴダールとシャブロル（4月上映予定）が、同じ主題をどのように自分のものとしたか、あらためて振り返ってみることにします。

「恋人のいる時間」
（フランス／1964年／98分／35ミリ／モノクロ／フランス語／日本語字幕付き）
監督・脚本：ジャン＝リュック・ゴダール
撮影：ラウル・クタール、音楽：ミッシェル・ルグラン
出演：マーシャ・メリル、ベルナール・ノエル、フィリップ・ルロワほか
パイロットと結婚したシャルロットは3ヶ月前から地方巡業劇団の役者ロベールと不倫中。ある日父親の分からない子供を妊娠してしまい……。
60年代パリの風俗をちりばめながら、コラージュなどの実験的な手法で女性を描いた作品。
※上映後、大寺眞輔による講演あり。

スケジュール

2008年3月9日(日)