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細江英公 「『抱擁』と『薔薇刑』」

ac Salon
終了しました

アーティスト

細江英公
半世紀に渡り独自の映像美学を展開し、国際的な評価を得てきた写真家、細江英公。
1971年に発表されたシリーズ『抱擁』は、肉体を高度に抽象化し、生命のエッセンスを抽出した作品として歴史にその名を刻んでいる。また、1963年に発表されたシリーズ『薔薇刑』は、小説家、三島由紀夫氏を被写体とした作品であり、細江英公の代表作であると同時に、戦後の日本写真史において最も重要な作品の一つといえよう。
今回、ギャラリー ホワイト ルーム トウキョウでは、『抱擁』から、大判のアーカイバルピグメントプリント作品を展示販売する。これは作家、細江英公が初めて試みるリミテッドエディション作品である。
『薔薇刑』からは、プラチナパラディウムプリント作品をVIEWING & VIP ROOMにて展示販売。
テクノロジーの変化によって変わらざるを得ない作家の価値観が反映された本展は、「銀塩はリミットしないが、デジタルはリミットする」という細江自身初の試みであり、本人に一つの「事件」とも言わしめるほどの出来事となった。
1000部限定で制作されたオリジナルカタログには、細江英公のエッセイと共に、『薔薇刑』『抱擁』のために書き下ろされた三島由紀夫氏の序文も特別に掲載。各カタログにはシリアルナンバーおよび細江英公の直筆サインが入る。

スケジュール

2008年11月6日(木)〜2008年11月30日(日)

開館情報

時間
11:0020:00
入場料無料
展覧会URLhttp://www.g-whiteroom.com/exhibitions/fr_a009eh/pressrelease.htm
会場ac Salon
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1, 3F
アクセス東京メトロ千代田線明治神宮前駅より徒歩4分
電話番号03-5774-1911
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