Tuomo Rainio 「儚さ」

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アーティスト

Tuomo Rainio

今日において、デジタル映像は視覚表現を考える上での可能性を広げています。フィンランド出身の若手芸術家、Tuomo Rainioは主に、デジタルビデオと写真を用いて、存在や個性、儚さなどの普遍的なテーマを探った活動を続けています。
今展の主題は人間の存在と不在の同時性です。これら二つの間に起こりうる変化について作品化し、またどのようにしてイメージが意識化され認識されるかという過程を示すことで、ほとんど焦点を当てられず見過ごされてしまった、しかし確かに存在していた視覚の本質の断面にスポットを当てようと試みています。

オープニングレセプション: 2月18日（Mon）17:00-19:00

[画像:「City」（2005）デジタルビデオ/DVD/ステレオサウンド 2分46秒]

スケジュール

2008年2月18日(月)〜2008年2月24日(日)