終了した展覧会・イベントです

「トニー・コンラッド x 灰野敬二DUO」イベント

スーパーデラックス
終了しました
トニー・コンラッド (http://tonyconrad.net/index_wedn.html)
フィルムメーカー、メディア・アーティスト、ミュージシャン 1960年代前半以来、音の激しい増幅/長い持続時間/正確なピッチを利用して、独創的な「夢の音楽」の創造に取り組むアメリカのサウンドスケープ界の第一人者。ミニマリズムの先駆的活動も行い、ベルベットアンダーグラウンドの設立にも極めて重要な役割を担うと同時に実験映画「フリッカー」のフィルムメーカーとしても広く知られる。
「経験豊富で恐れ知らずな冒険家、トニー・コンラッドはジョニー・キャッシュ、キャプテン・ビーフハートそしてオーネット・コールマンと並ぶアメリカ音楽界のパイオニアであり、その電撃的に斬新なアイディアは若い世代に今なお 刺激と影響を与え続けている。」(アトランタジャーナルコンスティチューション)

灰野敬二 (http://www.fushitsusha.com/)
アヴァンギャルド/ノイズ・アーティスト、灰野敬二の歴史は、71年に日本初のインプロヴィゼーション・バンド「ロストアラーフ」を結成したことに始まる。その後、伝説的アルト・プレーヤー、阿部薫との「軍楽隊」や琴奏者・竹田賢一との「バイブレーション・ソサエティ」で活動。また、フリー・フォームのロック・バンド「不失者」(78年)、「滲有無」(90年)、歌謡曲/GS/童謡を独自にカヴァーした「哀秘謡」(98年)と、年代によって活動形態を変化させながら、自らの音楽を延々と探求し続けている。挑戦的で実験的な作品群は日本のみならず海外での評価も高く、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツなどからも リリースされ、世界的な評価も獲得。リリースしたレコードやCDは優に100を超 える。ソニックユースのサーストン・ムーアをはじめ、彼を信奉するミュージシャンは世界的にも数多い。主に扱う楽器はギター、ヴォーカル。ほかにも、ハーディーガーディーなど、民族楽器を含めた100種類にも及ぶ多種多様な楽器を演奏する。エフェクトを幾重にもかけたギター・サウンド、思いつくままに叩かれるパーカッション、躁鬱的なヴォイス・パフォーマンス……そのどれをとっても「アヴァンギャルドの極限」である。今までにデレク・ベイリーとのコラボレーション、ジョン・ゾーン+ビル・ラズウェルのペイン・キラーへの参加、前 衛ダンサー/詩人/劇団の舞台音楽なども手がけており、実験的な野心をもっ たアーティストたちから多大な支持を得ている。

スケジュール

2008年9月17日(水)

開館情報

時間
18:0002:00
備考
19:00open 20:00Start
入場料adv.3000円 / door 3500円 (ドリンク別)
展覧会URLhttp://www.super-deluxe.com/2008/9/17/conrad-x-haino/
会場スーパーデラックス
http://www.super-deluxe.com/
住所〒106-0031 東京港区西麻布3-1-25-B1F
アクセス日比谷線、六本木駅より六本木通り沿いを西麻布方面へ徒歩5分
電話番号03-5412-0515
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