創造空間9001銀座芸術研究所Dislocateは様々な分野の視点から、アートとテクノロジー、地域性の在り方について考察することを目的としたプロジェクトです。2008年の8月30日から9月21日にかけて、日本、ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジア諸国から専門家が集い、作品の展示やシンポジウム、ワークショップの開催を通じて、空間や場所に対する意識やテクノロジーの進歩が私達の意識をどのように広げ、どのような変化をもたらすかについて積極的な問いかけを行います。
現代のテクノロジーや情報の時代には、私たちは空間について新しい意識を持たなければなりません。自分のいる場所は一つのスペースではなくて同時にたくさんの別の場所と結びついています。パソコンや携帯を持てば、世界中の空間と通信が出来ます。ニューメディアが距離を超えて私たちと離れた場所を結んでいます。そういう中で、どういうふうに自分の今いる場所との関係を築いてゆけるでしょうか。そして、どのようにテクノロジーを使えば、それは可能でしょうか。ニューメディアが
いろんな新たなスペースを産み出していますが、物質的な世界とVirtualな世界との関係は複雑になってきました。この二つの世界の相互作用の中ではスペースというものへの理解や考察は難しくなっていると思います。現実(Reality)とハイパーリアりティーの違いはだんだん小さくなっています。位置とは単純な要素の結びつきではなく、多数の物質的な環境とVirtualな環境において、私達の位置は多面的に形成されています。
ニューメディアを媒介として、どんなふうにスペースの本質が表現できるでしょうか。どんなふうにスペースを体験できるでしょうか。メディアで体験することが誤解を引き起こす可能性があります。メディアは内容にフレームをつけて内容の意味を変形させます。しかしその変化に対して認識を持たなければ、さまざまな問題が起きると思います。テクノロジーによってスペースへの理解は妨げられるでしょうか。促進されていくでしょうか。この疑問を基にDislocateのイベントを企画しています。
詳しくは次のHPをご覧下さい:http://www.dis-locate.net/dislocate08press1.pdf
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