代官山ヒルサイドフォーラムシェル美術賞展は、1956年にスタートし、当時の美術界に大きな影響を与えたシェル美術賞、また平成に新しく開催された昭和シェル現代美術賞の実績を踏まえ、新しい現代絵画の表現を担う優秀な若手作家(40歳以下が対象)を発掘することを目的とした公募展です。
今年度は、「その挑戦が、新しい表現になる。」というメッセージのもと、金融不況により低迷するアート市場に、若手アーティストたちの挑戦で活力を与えて欲しいという期待を込めて作品を募集し、1,093名の作家の方々から1,666点に及ぶ作品の応募がありました。 審査員長の本江邦夫氏(多摩美術大学教授)、審査員の中井康之氏(国立国際美術館主任研究員)、家村珠代氏(インディペンデント・キュレーター)による厳正な審査の結果、 準グランプリ1点、審査員賞3点、審査員奨励賞3点を含む、計37点の受賞・入選作品が決定いたしました。 最終審査での慎重な協議の結果、吉田晋之介さんの『樹海にて』が審査員の支持を集めましたが、「シェル美術賞」のグランプリのレベルには一歩及ばず、 今後の展開に期待したいという理由から、本年度は「グランプリ」については該当無しとし、「準グランプリ」1点を選出する運びとなりました。
[画像:2009準グランプリ作品、吉田晋之介 「樹海にて」]
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