「三保谷硝子店 -101年目の試作展」

アクシス ギャラリー

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アクシスギャラリーでは、今秋、倉俣史朗氏のデザインワークを支えた三保谷硝子店の創業100周年を記念し、「三保谷硝子店──101年目の試作展」を開催いたします。

1909年(明治42)創業の三保谷硝子店は、今年2月に100周年を迎えました。創業当時はランプの火屋(ほや)を製造販売していた同店は、やがて神田松屋(現銀座松屋)の窓ガラスをはじめ、建築用ガラスを数多く手がけていきました。その三保谷硝子が大きな転機を迎えることになったのは、1970年代、三代目三保谷友彦氏が、デザイン界の鬼才、故倉俣史朗氏に出会ったことによります。ここから三保谷硝子は、「デザイン」の領域へと大きくシフトしていきます。以後、三保谷硝子は、あの名作「ガラスの椅子」をはじめとして、溢れる倉俣氏のインスピレーションを、独自の技術力で具現化し支え続けました。それは、単なるデザイナーと職人技術の出会い、そして単なる素材としてのガラスという次元を超えて、デザインとガラスの関係をブレイクスルーし、ガラスそのものが表現媒体となる「ガラス・デザイン」という新たなデザイン概念を創出したと言っても過言ではありません。また、その後の多くの建築家やデザイナー、アーティストとの仕事を通じて、三保谷硝子はクリエイターと「職人」の関係にも新たな地平を切り開いたとも言えます。

本展は、そうして培われた三保谷硝子の技術力を駆使して、これまで三保谷友彦氏がコラボレートしてきた16名のクリエイターたちがこれからの100年を見据え、新たな表現に挑む、思索し試作する「ガラス・デザイン」展です。倉俣氏との思い出深い創作の地、六本木アクシスで開催される本展が、デザインとガラスによる、これまでにない新たなデザインの息吹と表現の可能性を見いだす機会となれば幸いです。

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スケジュール

2009年10月27日 ~ 2009年11月08日 17:00

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