「ぴちぴち行動」展

ターナーギャラリー

終了しました

アーティスト

大井健司、阪中隆文、Performer Parts、芯グループ、桜井貴、山川力也、佐藤佑樹、十河佑美、夜ノ・ヨハネスブルグ、大井友里江、林加奈子、長尾日和他

多くの場合パフォーマンスの"展示"は、今まさにそこで行われている行為、または映像などの記録物、この2種類によって為されています。本展は、ギャラリー1Fで行われるパフォーマンスを、その日のうちに記録、編集し、随時3Fに展示していくという動きを軸に、パフォーマンスがパフォーマンスたる所以、その時（今）、そこで（目の前で）、何が行われた（行われている）のか、アーティストの身体が、"展示"物になっていく、その動きに焦点を当てていく試みです。「今」から「過去」へ、「目の前」から「そこ」へ、移動し続ける私たちは、本展によって、その移動の境目のほんの一部を、垣間見る事ができるでしょう。

参加作品は、ロボットダンスの大道芸、ライブペインティング、トランペット、ヒップホップのMC、ボディペインティング、朗読、モンゴルの伝統的歌唱法ホーミー、サウンドパフォーマンス、ディレーションパフォーマンス、路上パフォーマンスなど、アート作品、所謂アートの文脈に照らし合わせる事で、より表現としての強度を増すもの、だけではなく、単純に、身体の動きとして、見て驚くもの、見ていて面白いものを、なるべく多く、尚かつ未だ評価の定まっていない若いアーティストを中心に選考しました。

パフォーマンスのタイムテーブルについては、Webサイトをご覧ください。

スケジュール

2009年11月29日(日)〜2009年12月4日(金)