プンクトゥム庄司紗矢香は、史上最年少で、また日本人として初めて『パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール』で優勝し、その名を世界に知らしめました。以来、数々のコンサート、リサイタルを開き、着実にそのキャリアを伸ばしているヴァイオリニストです。
その庄司紗矢香が、2年ほど前から本格的に描き始めた絵画作品と、フランス人映像作家・パスカル・フラマン氏と共作した映像作品を発表いたします。絵画作品は、本人曰く、音楽の視覚的表現=「第2のインタープレテーション(解釈)」と位置付け、庄司自身の頭の中で鳴っている音や、音楽を聴くときや楽曲を練習しているときに浮かぶ絵を、キャンバスの上に「実現」するべく制作をしています。絵を本格的に描き始めたきっかけは、パリに拠点を移したあと、ベルクの協奏曲を必死で練習していた時だと庄司は言います。自身の内側に溜まったものを自分のために表現したいという思いと、自分の中に浮かぶ絵を描きたく、画材を探して描き始めました。練習の出来ない夜中の時間に、楽曲の「第2のインタープレテーション(解釈)に挑める」という喜びが、彼女の絵画制作活動の原動力となっています。クラシックの世界にのみとどまらず、ひとりの若きアーティストとして、その活動の幅をひろげようと挑戦し続ける庄司紗矢香の初個展です。
-映像作品上映時間(予約不要)
(全日)14:00/15:00/16:00/17:00/18:00
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