足立喜一朗 「シャングリラ2」

YUKA TSURUNO GALLERY

poster for 足立喜一朗 「シャングリラ2」

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ギャラリーオープニング・第一回目の展覧会として、9月18日(金)から10月24日(土)まで、足立喜一朗の新作個展「シャングリラ2」を開催いたします。

足立喜一朗は1979年大阪生まれ。2004年に多摩美術大学環境デザイン科を卒業した後、より自由な表現を求めてアートへと発表の場を変えました。以後、2006年の『取手アートプロジェクト2006終末処理場』、2007年の『Space for your future ~アートとデザインの遺伝子を組み替える』(東京都現代美術館)、2008年の『ライフがフォームになるとき~未来への対話 ブラジル/日本』 (サンパウロ近代美術館/ブラジル)と、精力的に発表を続けてきた若手作家です。

今展で発表される「シャングリラ2」は、「YOKOHAMA創造界隈コンペ 2008」の受賞作品として今年2月にZAIM(横浜)にて発表し、好評を得た展覧会「シャングリラ」の発展型です。このシリーズでは主な素材として植物を使い空間を光りで覆った一見美しい光景を創り出していますが、観るものに何かしらの不調和を感じさせます。このインスタレーションを通して足立は、「私たちの求める理想郷とはいったい何なのか」という疑問を投げかけています。それは「昔から僕は部屋に観葉植物を置く事さえも嫌いだった。幼い頃住んでいたマンションのリビングにあったパキラの植木に挿された栄養剤が点滴に見えたからかも知れない」と言う足立が感じてきた「エコ・ロハス」という言葉の流行に対する違和感から覚え出た疑問であり、また、人々が理想郷と信じているのは実は人工の力で制御された自然、即ち「見せかけの楽園」なのではないかという矛盾に対する問いかけでもあるのです。これらの疑問を提示したうえで足立は、「しかしそれで心が満たされるのではあれば誰がそれを非難できるのか」と言い、観る者に自由な感受を提案します。

また、本展覧会では「シャングリラ」を追いかけた平面作品も同時に発表いたします。鮮やかに迸る絵の具の色彩の上に、時間をかけて力強くも繊細に描かれた線描が織りなす新作です。

メディア

スケジュール

2009年09月18日 ~ 2009年10月24日

オープニングパーティー 2009年09月18日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

足立喜一朗

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