「染付-藍が彩るアジアの器」展

東京国立博物館

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染付(そめつけ)とは白磁の素地にコバルトを含んだ顔料(がんりょう)を用いて筆で文様を描く技法をいいます。透明釉(とうめいゆう)を掛けて焼成すると、文様は鮮やかな藍色に発色します。中国では青花(せいか)、欧米ではブルー・アンド・ホワイト、日本ではきものの藍染(あいぞめ)を思わせることから染付とよばれました。

中国では、染付すなわち青花の技術と様式が完成されたのは元時代後期のことです。明時代には宮中の御用品を焼く官窯(かんよう)でも採用され、以後磁器の絵付け技法の主流となります。また、染付はベトナムや朝鮮に伝わり、それぞれに個性豊かなやきものが作られました。日本では江戸時代初期に朝鮮半島から渡来した陶工によって技術が伝えられ、九州肥前有田(ひぜんありた)において染付の生産が始まり、やがて繊細なダミ染めの技法を駆使した優美な様式が完成されます。

アジア各地で作られた染付の多様性をご覧いただくと同時に、日々の暮らしのなかで親しまれてきた実用の器としての染付の魅力をぜひお楽しみください。

メディア

スケジュール

2009年07月14日 ~ 2009年09月06日
7月20日(月・祝)・8月10日(月)は開館、7月21日(火)は休館

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