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JNT + 梅ラボ「解体されるキャラ」

apmg
終了しました

アーティスト

梅ラボ
本企画は武蔵野美術大学芸術文化学科の「芸術文化研究Ⅰ(現代アート研究)」の「アートと社会」をテーマとした授業内コンペティションで企画されました。

「アートと社会」そして展示の公共性を考える上で「アートである」と了解されている表現や「社会問題である」と了解されている問題だけを追っているだけでよいのだろうか、そういった問題意識から展示構想はスタートしました。インターネットを通じて、表現の発表の場は今や急速に広がりを見せています。誰もが気軽に表現を投稿・閲覧できるようになり、イラストSNSでは一日に一万枚以上のイラストが投稿され、イメージが氾濫し「キャラ」は猛然と流通しています。

JNTはウェブ上で作品を発表しており、写真をデフォルメさせキャラ化させる「デフォーム」シリーズや、油絵のようなタッチをデジタルで再現する「ダミーオイル」シリーズ、オノマトペの多用などユニークな作品を制作しています。梅ラボこと梅沢和木は、ウェブ上に流通する画像を集積させ画面を構成する作品を発表しています。そこでは分解されないキャラの記号がクラウドを構成します。「キャラ」の立ち上がりの瞬間とはどういうものか。そしてそれらがどこまで行けば分解されうるのか。二人の作品をご覧ください。

スケジュール

2009年11月9日(月)〜2009年11月21日(土)

開館情報

時間
10:0018:00
備考
11:00-17:00
入場料無料
展覧会URLhttp://apm.musabi.ac.jp/apmg/cutupchara/
会場apmg
住所〒187-8505 東京都小平市1-736 芸術文化政策コース 武蔵野美術大学9号館 6F 608号室
アクセスJR中央線国分寺駅北口より西武バス20分 「武蔵野美術大学」下車、西武国分寺線鷹の台駅より徒歩18分
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