ユカリアート ミニYUKARI ART CONTEMPORARYは2009年12月12日〜2010年1月23日まで南条嘉毅による個展を開催いたします。
南条は本物の「土」を使った非常にユニークな方法で絵画を制作しています。まずは作家本人が街や山々の景色を客観的に分析しながら歩き、対象となる風景を選び出します。そしてその場所の「土」を採取します。作家の視点により切り取られた景色は大胆に、時にアンバランスなほどに様々な要素を削られながら実際に採取した土を用いてキャンバス上に再構築されます。それは単なる風景画ではなくまるで風景の標本のようでもあります。
今展で発表されるのは南条にとって新しいシリーズとなる「伊勢詣」。日本橋から伊勢神宮へと向かう伊勢詣が舞台です。展覧会タイトルは「際景(きわけしき)」。日本橋から、東海道の真ん中の宿場町、袋井までを歩き制作された作品約11点が展示されます。
[画像:「宇津ノ谷峠」(下絵)2009、163×260cm ©Yoshitaka Nanjo]
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