poster for 瀧下和之 展

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描く舞台は日本、素材は木版にアクリル。日本画家のような洋画家、瀧下和之。「作品を観た人のイメージを、楽しい方向へ膨らませることができるような絵を描いていきたい」という。
 
代表作『桃太郎図』は、鬼ヶ島での鬼たちの日常生活が生き生きと描きだされ、怖さや強さではなく、思わず笑ってしまうような愛嬌のあるストーリーが展開されています。そこには主人公であるはずの桃太郎は登場しません。そのことも観る人のイメージを掻き立てる1つの材料となっています。

実存しないモチーフを慣れない左手で描き、偶然ずれていい意味でのアンバランスさに繋がる。失敗も有りだと割り切っている左手と、無意識のうちに良い形になるまで描き直そうとする右手。不恰好に歪んだ線もまた作品に味を加えます。単純に「多くの人に絵を観て楽しんでもらいたい」ということ、それが制作の原動力となっています。

本展では、ライフワークの『桃太郎図』を、作家初となる版画で発表。銅版画の版下も自ら手がけ、版が「桃」の形というユニークなアイデアも見所のひとつ。二曲一双屏風を含む本画は全て描きおろし、どこか親しみのある、新たなモチーフに挑戦した新作30点を含め展覧販売いたします。

[画像: 「龍図」 木製パネルにアクリル 6F]

メディア

スケジュール

2009年10月17日 ~ 2009年10月28日

アーティスト

瀧下和之

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