A. L. X.　ライブ・アーキテクチャ展

終了しました

建築空間の目的は、特別な日常をつくることです。一方、設計事務所の日常は、その特別なものに捧げられています。メビウスの輪のような表と裏の関係の結果として空間が誕生するのであれば、その軌跡である建築を作り出す「設計」という日常に焦点を当てた展示で、空間のエッセンスを表現することも可能ではないでしょうか。

本展では、展覧会の最終日からさかのぼり、100日間の業務をインスタレーションとして再構成し、建築の生み出される瞬間を形にします。また会期中は、A.L.X.のオフィスそのものを会場へ移転し、通常の業務を遂行します。希望者には、ライブ・プランニングやプレゼンテーションも行います。永遠に続くような日常を100日間だけ切り取ることで、それもまた同様に特別な日常に変わるかもしれません。

本展は若手クリエーターをサポートするプログラム〈OZONEサポート展〉の一環です。

スケジュール

2009年12月17日(木)〜2010年1月5日(火)