poster for 長尾淘太 展

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長尾淘太の描く作品は、そのほとんどがアトリエを構えるフランスの情景や旅先の景色です。1966年より日本を離れ活動拠点をフランスへと移した長尾。異国を描いたそれは、わたしたちの記憶にある慣れ親しんだ場所を思い起こさせ、美しい記憶に導かれてゆきます。生命力に溢れ、逞しく伸びようとする木々なのか。それを静かに見守る空なのか。モロッコの乾いた空気やパリの街並みに漂う気だるさと雑踏。

長尾淘太というフィルタを通して描かれた世界には、それぞれにある歴史観、自然観、人間観、過去までも重ねて描かれているような深さが感じられます。日本人にある繊細で叙情的な思考と感覚。異国の地で培われた画家としての美意識のバランスが絶妙に調和しているのでしょう。その功績は、ル・サロンをはじめ、サロン・ド・トーンヌ、サロン・ド・ナショナル・デ・ボザールなど伝統あるフランスの3大サロンの会員として推挙され、審美眼の厳しいフランスの人々に共感を与えてきました。この3大サロンに同時会員として登録されているのは日本人では長尾一人だけです。

3年ぶりとなる本個展では、長尾の旅したモロッコ・ギリシャ・そしてフランスの情景を描いた新作を中心に近作を展覧販売致します。

[画像:「ベルベル人の家族」 65.2×53.0cm]

メディア

スケジュール

2009年10月03日 ~ 2009年10月14日

アーティスト

長尾淘太

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