「ニエプスの箱・右/左」展

CASHI

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このイベントは終了しました。

この度、CASHIでは3人の若手写真家による、展示替えを挟んだ二部構成の写真展「ニエプスの箱・右」「ニエプスの箱・左」を開催いたします。

写真の発明を導いた一人、ニセフォール・ニエプスは写真の原理を以下のようなことと夢想していたという説があります。

『ニエプスは、光はさまざまな物体に触れるとボールのように跳ね返る「流動体=霊力(フリュイッド)」のようなものであると夢想していた。彼は、写真によってこの「流動体=霊力」を捕獲し、それが跳ね返るのを避けながらその刻印を定着しようとしたのである。』(『明るい部屋の謎』セルジュ・ティスロン著、青山勝訳 62 ページより)

シャッターを切るという行為はまさしく捕獲行為です。写真家達は追憶、空気、光、様々なものをカメラの中に閉じ込め、定着させてきました。その捕獲できるものが霊力のようなものとするなら、なんとロマンチックで素敵なことでしょう。

ニエプスの、写真が霊力を捕獲する装置であるというその当時の考えを実証すべく、この度CASHI では観るものを揺さぶるような力を閉じ込めた写真達を、一度の展示替えを挟み同じ作家達で一部、二部と別の展示構成を行いまるでレコードのA 面B 面のように作家達の裏と表を見せる試みを行います。

メディア

スケジュール

2009年11月06日 ~ 2009年11月28日
前期 11/6-14、後期 11/17-28

オープニングパーティー 2009年11月06日18:00 から 20:00 まで

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