「REAL OSAKA -大阪発12人の提供でお送りいたします。-」展

Bunkamura ザ・ミュージアム

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古くから西日本最大の巨大都市として栄え、お笑いや食など独自文化を築いてきた大阪。大阪から発信される話題はいつも世間を明るく賑わせます。商業の街としても現在に至るまである種「独立国家」のような繁栄を築いてきた素地も手伝ってか、大阪には独自の「視点」で物事を判断する傾向が見え隠れします。商人気質的な感性は大胆かつウィットに富みシニカル…毒舌を吐いても憎めません。「大阪の視点」には「東京の視点」とは異なる唯一無二の感性=文化圏があると言えます。

芸術面でも大阪=関西地域は1950年代に吉原冶良中心に結成した「具体美術協会」や瑛九が提唱した「デモクラート美術家協会」、津高和一の「ゲンビ」など新しい芸術運動が発祥したパワースポットでもあり、戦後美術の黎明期を築きました。そのムーブメントはこれまでの日本の現代美術界に計り知れない影響を与えているのみならず、世界でも高評価を得るに至っています。

その歴史的パワースポットでありながら、現在では多くの大阪発のアーティストが東京に進出・発信されていますが、逆に大阪発の視点があまり多くはないのです。事実、大阪には多くのギャラリーが軒を連ね、扱うアーティストも多種多様、東京にも負けないアートマーケットが形成されています。

このたびBunkamura Galleryでは、そのような知られざる「大阪」ならではの“視点”に焦点を当て、生まれも育ちも大阪のギャラリスト達が「今」注目する20~30代の若手アーティスト12名を「独自の感性と視点」で「したたかに」厳選し、紹介します。今回の12名の作家はポスト・バブル世代に属し、現実に対して迎合せず、どこかシニカルで冷めた視線を持ちつつもストレートで大胆に現代美術のより大きな可能性を求め制作しています。

大阪のギャラリスト&12名の若手作家という結びつきは一見強引でミスマッチ・・・でも「大阪的」と言う共通項。世代や立場を超え、似たもの同士の感性がぶつかり合い、化学変化を誘発し、やがて調和します。

グローバル社会の現代に敢えて「大阪ギャラリストの視点」にこだわり、彼らに見出された若手たちの奥底に秘められた可能性、これからのアートシーンを揺るがしかねない無限大の力を感じて下さい。

ギャラリートーク
「大阪的、売り手 作り手 買い手の手の内みせましょか?」
7月26(日)15:00~16:30
おかけんた(よしもとクリエイティブ エージェンシー)×山本啓介(展現舎)×福田晋也(フクダ画廊)×松尾良一(帝塚山画廊)

[画像:阿部岳史、「day dream #13」 (2008)、acrylic cube 33×24×1cm]

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スケジュール

2009年07月25日 ~ 2009年08月02日

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