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「日本画創造の苦悩と歓喜 − 大正期、再興院展の輝き」展

栃木県立美術館
終了しました
明治31(1898)年に岡倉天心によって創設された日本美術院。横山大観や菱田春草らの新鋭画家たちが、新しい「日本画」の創造に邁進しました。その後、明治40(1907)年には、国家が主催する文部省美術展覧会(文展)が開設され、天心や大観はその審査員に任命されますが、文展との関係は決して良好なものではありませんでした。大正2(1913)年9月に天心が没すると、大観は活動休止状態にあった日本美術院の再興を企図します。そして翌大正3(1914)、下村観山や木村武山、安田靫彦、今村紫紅を中心として日本美術院は再興されました。

本展では、再び「日本画」を切り開こうと努力した個性豊かな画家たちが苦悩し歓喜した大正の熱き時代を、出品作を中心とした名品約130点でたどります

スケジュール

2009年11月1日(日)〜2009年12月13日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料[常設展] 一般 260円、大学生・高校生 120円、中学生以下 無料、企画展はイベントにより異なる
会場栃木県立美術館
https://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
住所〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7
アクセスJR宇都宮駅西口より関東バス「桜通十文字」下車徒歩7分、東武鉄道東武宇都宮駅東口より関東バス「桜通十文字」下車徒歩7分
電話番号028-621-3566
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