「私は、なぜイギリスのいわゆる美しい風景ではなく、人里離れた荒涼たる場所ばかりに魅かれてしまうのか。その答えは、"350 Miles - An Essex Journey"と題された本の中にある。写真家Jason Ortonは、この本をきっと私が気に入るだろうと思い、一部送ってくれたのだ。その彼の直感は正しかった。Worpoleの繊細な文章とOrtonが鋭敏に切り取った風景たち。言葉と写真両方が、エキセントリックなまでにイギリス的な、そして私にとっては魅力いっぱいの土地に流れる空気のようなものを喚起させる。」