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「版画に見る印象派 陽のあたる午後、天使の指がそっと」展

埼玉県立近代美術館
終了しました

アーティスト

ピエール=オーギュスト・ルノワール、ジャン=フランソワ・ミレー、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、モーリス・ドニ、フェリックス・ブラックモン、エドゥアール・マネ、カミーユ・ピサロ
今日「印象派」として知られるルノワールやピサロ、マネなどの画家たちは、19世紀後半にすばやいタッチと明るい色彩によって絵画に革新をもたらしました。彼らは油彩画を描くかたわら、同時にエッチングやリトグラフなどの版画の制作も手がけています。マネは自作の油彩にもとづいたエッチングを制作し、ピサロやルノワールは、友人やコレクターの求めに応じて版画を制作しています。印象派の画家を先導したバルビゾン派のミレーやコローも自然と田園の風景を版に刻み、トゥールーズ=ロートレックはリトグラフのポスターによって世紀末のパリを彩りました。この時代、版画はかつてなく画家にとって重要な表現手段となったのです。

この展覧会では、印象派やバルビゾン派、ナビ派を代表する画家たちの作品や、本の挿絵として制作された作品など、さまざまな技法や制作経緯による約130 点の版画作品をご紹介いたします。19世紀後半から20世紀前半におけるフランスの美しい版画の数々をじっくりとお楽しみください。

[画像: ピエール=オーギュスト・ルノワール 「帽子のピン留め」(1898年) カラー・リトグラフ 個人蔵 ]

スケジュール

2010年2月20日(土)〜2010年3月28日(日)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日・県民の日の場合は月曜日開館
年末年始・メンテナンス日は休館
入場料一般 900円、大高生 720円
展覧会URLhttp://www.momas.jp/3.htm
会場埼玉県立近代美術館
https://pref.spec.ed.jp/momas/
住所〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセスJR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分
電話番号048-824-0111
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