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松浦浩之 「Super Acrylic Skin - Sweet Addiction」

東京画廊+BTAP
終了しました

アーティスト

松浦浩之
松浦浩之は1964年東京生まれ。1984年から有限会社タクスフォークスに勤務し、グラフィックデザインの業務に携わります。1999年より、「日本のキャラクター文化」をテーマに作品を制作。2005年に東京画廊で開催された個展『Super Acrylic Skin』でアーティストへと転身し、以降、絵画、立体、版画など作品の形式を広げながら、国内外で作家活動を行っています。近年では、2008年と2009年に台湾の誠品画廊、2009年に北京のBTAPで個展を開催するなど、年々国際的な注目を集めているアーティストです。

松浦の作品には、多彩なキャラクターが次々と登場し、それらは画面一杯にクローズアップした大胆な構図で捉えられます。それらのキャラクターは、含みのある表情で画面上に存在し、時には媚びるように、時には挑みかかるように、また時には冷淡に私たちを見ているのです。

大量の複製イメージが生産される現代社会において、キャラクターは市場を通って日常生活に氾濫しています。キャラクターを創り出すことを仕事としてきた松浦にとって、日々消費され忘れ去られていく彼・彼女たちは、空想でありながらも極めて身近な存在であったと言います。アクリルの肌「Super Acrylic Skin」を持つ松浦作品のキャラクターたちは、外からは見ることのできない内面を有して画面内に立ち現われ、空虚な擬人像を脱して、その存在を主張するのです。

本展では今年に入ってから制作されたペインティングに加え、昨年から企画・制作を続けてきた立体大作も、初めて発表する予定です。

スケジュール

2010年9月1日(水)〜2010年9月25日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
会場東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
アクセスJR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号03-3571-1808
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