終了した展覧会・イベントです

「ハイチ写真展」

インスティトゥト・セルバンテス東京
終了しました

アーティスト

マリオ・フェルナンデス・シルバ
今年に入って、ラテンアメリカでの自然災害が大きく報道されたのは、皆さんの記憶にも新しいと思います。ハイチで起こった地震では多くの方の尊い命が失われたとともに、その復興にも多大な時間が掛かると言われています。

そのハイチの大地震から約100日が経過しました。過酷な状況のなかでも現地の人々はまるで大地にしっかりと根を下ろした花のように生命力溢れ、明るく前に向かって進んでいます。そんなハイチの姿を映し出した写真展が開催されます。

この写真展で展示されるのは、コスタリカの写真家マリオ・フェルナンデス・シルバ氏の作品です。1966年から写真家として活躍。現在は駐日コスタリカ共和国大使館の特命全権大使でもいらっしゃいます。同氏は、コスタリカが推進するハイチでの教育プログラムに参加しながら2006年にシリーズ作品『ハイチ』を発表。そのカメラは、写真家と日々をともに過ごし映し出された一日一日を力強く表現しています。

取り巻くものすべてを白黒のネガに収め、大学で教鞭を取っていた専門の国際公法と写真への情熱を結びつけ、人々の心に訴える作品を映し出す作品は、きっと皆さんの心に強い印象を残してくれると思います。

私たちが住んでいる日本も、大震災を経験した地震大国。日本から離れた国とはいえ、遠いことには思えません。被災国の復興を祈りながら、この写真展を通じてハイチの住民の人々のパワーを感じてみませんか?

スケジュール

2010年5月20日(木)〜2010年7月3日(土)

開館情報

休館日
イベントにより異なる

オープニングパーティー 2010年5月20日(木) 19:00 から 00:00 まで

入場料
会場インスティトゥト・セルバンテス東京
http://tokio.cervantes.es
住所〒102-0085 東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
アクセスJR総武線市ヶ谷駅より徒歩4分、都営新宿線・東京メトロ有楽町線・南北線市ヶ谷駅3番出口より徒歩4分
電話番号03-5210-1800
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