終了した展覧会・イベントです

「現代工芸への視点 ―茶事をめぐって」展

東京国立近代美術館工芸館
終了しました
日本では、茶の湯の発展とともに、さまざまな素材を用いた工芸作品がつくられ、それらは常に時代を映す鏡のように、新しい考えや造形を見せてきました。さらに近年では、かつての制約にはとらわれない自由な発想から“茶の湯”の器を生み出そうとする動きが活発に展開されています。また、器を使う側にも、器を“見立て”て用いることを楽しむ傾向が見受けられます。本展では、現代という時代において、特に、個としての想いを造形や意匠に表現している工芸作家の、茶の湯の器や見立ての器に焦点を絞り、茶の湯に対する作家の思考、そして現在における茶の湯の造形について考えます。

[画像:池田巌 ≪竹溜塗金彩茶器≫ (2006年) 伊勢﨑晃一朗 ≪黒彫水指≫ (2010年) 長野烈 ≪腰霰筒釜≫ (2010年)、≪唐銅六角捻風炉≫ (1998年) 新里明士 ≪黒陶碗≫ (2010年)]

スケジュール

2010年9月15日(水)〜2010年11月23日(火)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
※入館は閉館の30分前まで。展示替期間、年末年始休館。月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休
入場料一般 500円、大学生 300円、高校生以下・65歳以上 無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/CG/tea2010/index.html#outline
会場東京国立近代美術館工芸館
http://www.momat.go.jp/cg/
住所〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
アクセス東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩8分、 東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅2番出口より徒歩12分
電話番号03-5777-8600
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します