衣川明子 + 吉田藍子 「家で煮つめて大事に啜る」

アートセンター・オンゴーイング

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衣川明子と吉田藍子は、武蔵野美術大学油絵科を卒業し、現在、同大学院に在籍する、共にこれからの活躍が期待される若手女性作家です。衣川の平面作品には、女性や老人、猫や犬などが描かれています。画面の中の人物や動物達がこちら側をじっと見つめるうつろな視線には、思わず目を背けたくなるような生々しさを覚えます。しかし、しばらく衣川の絵の前に立てば、自然と絵の世界に吸い込まれ、彼らの視線から目を話すことができなくなっている自分に気付くでしょう。衣川の絵の中の登場者達は、無言であちら側の世界に誘うのです。

一方の吉田の作品には、同じ顔をした少女が何人も描かれています。少女たちは皆、無防備で無抵抗な印象を観るものに与えます。真っ黒に塗りつぶされた大きな瞳からは、感情や心をなくしてしまったかのような空虚感すら漂います。背景の描かれない絵の世界に迷ってしまったかのような少女達が見つめる先はどんな風景なのでしょうか。内側と外側、真逆の方向を見つめる人物像を独自の手法で描き出す、若手女性作家二人の世界。ぜひこの機会に多くの方々にご高覧いただければと思います。

関連イベントも開催します。詳しくはHPご覧下さい。

メディア

スケジュール

2010年07月28日 ~ 2010年08月08日

オープニングパーティー 2010年07月31日19:00 から

アーティスト

衣川明子吉田藍子

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