終了した展覧会・イベントです

「アルブレヒト デューラー 版画、素描展」

国立西洋美術館
終了しました

アーティスト

アルブレヒト デューラー
アルブレヒト・デューラー(1471-1528)は、画家を志す若者たちのための芸術理論書「絵画論」の草稿で、美術に最も重要なのは「宗教・肖像・自然」であると述べました。本展覧会は、これらの主題が実際の制作でどのように視覚化されたかを見ることで、デューラーの芸術哲学に迫ろうというものです。デューラーはドイツ・ルネサンスを代表する画家ではありますが、それ以上に版画家として重要な役割を果たしました。当時、印刷術とともに発展していた版画芸術で、彼は極めて先進的な作品を遺しています。

本展は、オーストラリア、メルボルン国立ヴィクトリア美術館からの105点を中心に、国立西洋美術館の版画49点、さらにベルリン国立版画素描館からの3 点の素描を加えた計157点からなります。今回、日本で初めて公開されるメルボルンのコレクションは、19世紀末に英国人バーロウ卿が収集した質の高いものとして知られています。この機会に、デューラーによる線描の芸術をご鑑賞ください。

スケジュール

2010年10月26日(火)〜2011年1月16日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 850円、大学生 450円
展覧会URLhttp://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/durer201010.html
会場国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp/
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
アクセスJR上野駅公園口より徒歩1分、京成線京成上野駅正面口より徒歩7分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)