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「誇り高きデザイン 鍋島」展

サントリー美術館
終了しました
鍋島は、江戸時代に佐賀藩から徳川将軍家や諸大名への贈り物として作られた最高級の磁器です。染付を基本として、赤、緑、黄の色絵や青磁釉がおりなす繊細で格調高い世界は、つねに多くの人々を魅了します。堂々とした四季花鳥の皿は、近世磁器の精華ともいうべき鍋島の地位をまさに象徴する作品です。一方、桃・宝尽くしなどの吉祥柄や、壺・糸巻・組みひも・本・水車・ウサギまでも洗練されたモチーフに仕立ててしまう鍋島のデザイン力は、明快かつ斬新な感性にあふれています。本展は、5件の重要文化財を含む貴重な鍋島作品によって、「技」「色」「構図」「モチーフ」の側面からデザインの魅力をご紹介していきます。また、現代における色鍋島の名門・十四代 今泉今右衛門氏の作品も登場します。正統ながらも新しく、上品ながらも分かりやすい。この夏、展示室でお気に入りの一枚に出会ってくださることを願ってやみません。

スケジュール

2010年8月11日(水)〜2010年10月11日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
火曜日
展示替期間・年末年始休館
※展覧会により異なる場合があります
入場料一般 1300円、大・高生 1000円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/10vol03/index.html
会場サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
住所〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3F
アクセス都営大江戸線六本木駅8番出口より直結、東京メトロ日比谷線六本木駅直結、東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩約3分
電話番号03-3479-8600
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