「木を使い、木を知り、木を生かす」展

Gallery 5610

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このイベントは終了しました。

日本の木造建築研究の歴史は、受難の道のりでした。伊勢湾台風被害を契機に1959年、日本建築学会が、「防火・台風水害の為の木造禁止決議」を可決し、都市・建築の不燃化への取り組み、台風被害、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の増加などの社会背景により、木造建築の研究は建築界では殆ど行われなくなりました。しかし、その後も木造建築の耐震性に関する研究は杉山英男博士を中心に推進された結果、東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料化学専攻(当時、農学部林産学科)の木質材料学研究室でその学術的研究は継承されてきました。現在、上述の木質材料学研究室では、「木材材料、木質構造、木造建築、環境問題などをキーワードに持続可能な建築材料である木材の活用について多角的な取り組みが行われています。主なテーマは木質材料の開発、リサイクル利用、木質構造デザイン、木造建築講法開発などです。また、毎年本郷、弥生キャンパスで開催される五月祭では、研究室の学生達が全員で参加する設計コンペを行い、セルフビルドで実際に制作するパビリオンがあります。毎年ユニークなアイデアが打ち出され、造形的にも魅力的な作品が生み出されてきました。

今年の五月祭りで展示される予定の作品を中心に、研究室の活動を5610にて展示いたします。屋外展示では、コンペの受賞作品を、室内展示では、木材材料、木質構造、木造建築の研究最前線をご覧いただけます。

メディア

スケジュール

2010年06月01日 ~ 2010年06月12日

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Reviews

tadaoh: (2010-06-06)

構造は実物大でなければその魅力を伝えることができない、という良い教訓になりました。

http://tadaoh.net/design/2010/06/post-650.html

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