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「『バルバラ・カポキン国際建築ビエンナーレ』の歴史と日本巡回展」

イタリア文化会館 東京
終了しました
バルバラ・カポキン国際建築賞は、バルバラ女史が生きていた証を残し、地域と関係を保ちながら現代建築の品質を向上することを目的として創設されました。

同建築賞はバルバラ・カポキン財団、パドヴァ州建築家協会の主催、UIA(世界建築家連合)、C.N.A.P.P.C、パドヴァ市、ヴェネト州の協力、UNESCOの提携により設立されました。賞は解釈の異なる分野に分けられ、地域と国際的な建築との対話がなされるとともに、市民に建築への興味をより深めてもらうことを目的としています。

2003年に「バルバラ・カポキン賞」として設立され、偉大な建築家の展示会がラジョーネ宮(パラッツォ・デッラ・ラジョーネ)で同時に開催され、2007年度からは「バルバラ・カポキン国際建築ビエンナーレ展」として建築の品質向上目指す建築賞、展示会、各種イベントが関連して開催されるようになりました。

日本の建築家では、五十嵐淳氏、小西彦仁氏が2005年と2009 年にそれぞれ国際賞グランプリを受賞しています。また、2007年にはラジョーネ宮にて隈研吾氏の展示会「二匹の鯉:水と大地-農村と都市-現象学」が開催され、日本の建築作品の素晴しさや、隈氏の環境へと融合する素晴しい力を知る機会となりました。今回の展示会では、マリオ・ボッタ展[2003]、デヴィッド・チッパーフィールド展[2005]、ザハ・ハディド展[2009]の模様も併せてお伝えします。

[ シンポジウム「地方から発信する建築」]
出演者:
隈研吾氏[建築家/2009年度●審査員]
山口隆氏[建築家/2005年度●商業施設部門入賞]
窪田勝文氏[建築家/2005年度●住宅部門入賞]
五十嵐淳氏[建築家/2005年度●国際賞グランプリ受賞]
小西彦仁氏[建築家/2009年度●国際賞グランプリ受賞]
[ ●=バルバラ・カポキン国際建築賞]

会場:イタリア文化会館、アニェッリホール[地下2階]
9月21日[火]|
16:30 シンポジウム受付開始
17:00─19:00 シンポジウム
19:00─20:00 ご歓談参加無料
予約制[定員370名]

スケジュール

2010年9月21日(火)〜2010年10月10日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料
展覧会URLhttp://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=368&citta=Tokyo
会場イタリア文化会館 東京
https://iictokyo.esteri.it/iic_tokyo/ja/
住所〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30
アクセス東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線九段下駅より2番出口徒歩8分
電話番号03-3264-6011
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