重野加南子「Like a sailing boat」

ギャラリー58

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アーティスト

重野加南子

重野加南子は1987年福井県生まれ。現在福井大学大学院教科教育専修美術専攻在学中。
初個展となる今回の展示では、「家」と「船」をモチーフに作られた立体作品6点とドローイングを展示いたします。

この数年“つながり”や“出会いと別れ”をテーマに作品を発表してきました。
「家」（とくに団地や集落）は、生き物が群れをなして住んでいるイメージから「つながり」を連想させるものとして、これまでの作品に度々登場してきました。

「船」は、“時間軸”を進むことが航海に似ていることから、
今シリーズから初めて現れたモチーフです。
この「家」と「船」を融合させたものが今回の作品のベースとなっており、そこに苔、塩などの自然物や毛、皮など様々なテクスチャを施しています。

[画像：重野加南子「ceramic」ベニヤ板・タイル・銀箔　1100×1100×850ｍｍ]

スケジュール

2010年5月10日(月)〜2010年5月15日(土)