南桂子 「まなざしの彼方」

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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションにて
メディア: 絵画 デッサン 版画

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南桂子(1911-2004)は富山県で生まれ、女学校時代から絵画や詩作に興味を持ちます。1945年頃上京して壺井栄に童話を学んだのち、油彩の教えを受けていた森芳雄のアトリエで後の夫となる浜口陽三に出会います。浜口によって版画の魅力を知った南は43歳でパリへ渡航、浜口陽三と共に版画家としての道を歩み始めます。童話や詩を志していたことが窺い知れる、物語のワンシーンを感じさせる作品は、ユニセフのグリーティングカードや、多くの本の装丁、挿絵に使用されるなど、国内外で沢山の人に親しまれてきました。繊細な線で 描かれた花や鳥、お城、木々、そして少女達。その瞳や風景は何かを語りかけてくるようで、喜び、悲しみ、懐かしさ、様々な感情をもたらします。

今回の展覧会は南桂子作品のその多彩な表情に焦点をあてて紹介します。見所の一つは、森芳雄のアトリエに保管されていたという油彩「川のある風景」(1951年南桂子作)で、後に手掛ける銅版画に通じるような世界が既に垣間見えます。その他、銅版画、油彩合わせて約60点と、ドローイング、制作の資料を合わせて展示します。

スケジュール

2010年01月10日 ~ 2010年03月28日

アーティスト

南桂子

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