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「タブロオ・マシン(図画機械)中村宏の絵画と模型」展

練馬区立美術館
終了しました

アーティスト

中村宏
1950年代に作家として出発した中村宏(1932〜)は、当時の政治的事件や社会状況を記録した「ルポルタージュ絵画」で注目され、以降、女学生や機関車、望遠鏡などをモチーフにした作品を発表。戦後日本社会の世相やその推移を鋭く映し出したものとして高く評価されてきました。80年代以降は、「図画機械(タブロオ・マシン)」と称して絵画の構造を問題化する活動を行い、また近年では絵画の読解自体を絵画によって対象化する試みなど、絵画と鑑賞者の視線を模索した作品を制作しています。本展では、初期作品から近作まで当館所蔵作品を中心に、イラストやレタリングのほか、自作模型などあわせて約150点を展示し、中村の独自な歩みと反骨精神を紹介します。

[1] 中村宏氏によるギャラリートーク(申込不要)

7月25日(日)、8月22日(日)、9月5日(日)全日15:00より1時間程度
展覧会チケットが必要です。受付にてお求めください。

[2] ワークショップ「中村宏連続絵画」(要事前申込・抽選)

[A] 7月30日(金)13:30~16:00 対象・定員:小学1~3年生・20名
[B] 8月8日(日)13:30~16:00 対象・定員:小学4年生~大人・20名
参加費:100円(材料費)
講師:当館学芸員
この絵の続きはどうなるの?みんなの絵をつなげて、ながーい「連続絵画」を作ろう!

[3] 鑑賞プログラム テーマ「マシン」(要事前申込・抽選)
● Ⅰ「拡大!美術館」

[A] 7月31日(土)、[B] 8月7日(土)両日13:30~14:30
対象・定員:小学2年生~大人・各回5名
参加費:無料(本プログラム参加時に限り、展覧会チケットは不要です。)
講師:当館学芸員
この作品にはなにが描かれているのかな?テーマに沿って楽しく観察します!
● Ⅱ「トコトコ美術館」

[B] 7月31日(土)、[A] 8月7日(土)両日15:00~16:00
対象・定員:3歳~小学1年生+保護者・各回5組(1組=子ども1~2名+保護者1名)
参加費:無料(本プログラム参加時に限り、展覧会チケットは不要です。)
講師:当館学芸員
展示室内でテーマに沿った作品鑑賞と読み聞かせ、工作を楽しもう!

スケジュール

2010年7月25日(日)〜2010年9月5日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
入館は17:30まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館。
入場料
会場練馬区立美術館
http://www.neribun.or.jp/museum.html
住所〒176-0021 東京都練馬区貫井1-36-16
アクセス西武池袋線中村橋駅より徒歩3分
電話番号03-3577-1821
関連画像

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