多和圭三 「鉄を叩く」

poster for 多和圭三 「鉄を叩く」

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足利市立美術館にて
メディア: 彫刻・立体

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多和圭三(1952- )はひたすら鉄の塊を叩くことにより作品を制作しています。それは従来の「刻む」「彫る」「形づくる」という彫刻の一般的な技法と一線を画すものです。叩かれることにより鉄塊の表面は波立ち、あるものは静謐なたたずまいを、あるものは激しくざわめきます。多和は、何の目的も持たぬ鉄そのものの本質を顕わにすべくつとめ、その結果、身近であったはずの鉄が未だかつて見せたことのない豊かな表情を現しました。多和により鉄はもはや鉄ではない有機的な「もの」に変化していきます。それは作者が素材との対話を深め、周囲と共鳴した証しでもあります。まさに、それは鉄に「命」が宿った瞬間なのです。
 
初の回顧展となる今回の展覧会では、叩く以前の初期作品から最新作まで30余年にわたる活動の軌跡をたどります。多和によってはじめて成し遂げられ、切り開かれた〝鉄と人との共通の場〟を実感できることでしょう(展覧会チラシより)。

スケジュール

2010年06月26日 ~ 2010年08月22日

アーティスト

多和圭三

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