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「将軍綱吉と元禄の世」展

江戸東京博物館
終了しました
2009年は、徳川綱吉の没後 300年にあたります。本展示では、これまであまりとりあげられてこなかった将軍綱吉の人物像について、彼の思想と政策、そして綱吉ゆかりの人びととともに紹介します。

元禄という時代は、戦国の世を直接体験していない世代が社会の大半となり、人びとの意識や価値観が徐々に変わりゆく時代であったといえます。こうした転換の時代に将軍となった徳川綱吉は、後世「犬公方」の由来ともなった「生類憐れみの令」を発したことで知られています。この法令の背景には、人を含む生き物すべてを慈しみ、その生命を大切にしようとする、綱吉の思想を認めることができ、まさに「平和な時代」を象徴する法令であったといえます。
 
一方で綱吉の治世は、平和な時代を謳歌する華やかな文化が生み出されました。本展では、徳川綱吉と彼をめぐる人々の絵画・書跡などを展示するとともに、平和のなかで発展する華やかな元禄時代の文化を代表する作品・資料を紹介します。

スケジュール

2009年12月15日(火)〜2010年2月7日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館
両国国技館で大相撲本場所開催中は開館
年末年始休館
入場料[常設展] 一般 600円、大学生480円、65歳以上・高校生・中学生 300円、都内在住の中学生・小学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料、特別展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2009/1215/1215.html
会場江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1
アクセスJR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A3・A4出口より徒歩1分
電話番号03-3626-9974
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